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御茶ノ水〜秋葉原 1万円の旅 ①(ZOOM G1on)

今回は総額1万円以内でどこまで機材を揃えられるか、中古品を中心に御茶ノ水秋葉原で散策しました。(帰宅後デジマート実験室でも同じ企画やっててビックリ!向こうはギターも含めて予算3万ですが)

秋葉原も随分変わっていて、またゆっくりと訪れてみたいですね。

 

それでは、手に入れた製品を。

 

① ZOOM G1on 

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これですね。中古で税込4000円ぐらいだったので、試奏してみました。

Fenderのチューブアンプで試させてもらったのですが、いいアンプで出すと、機種のポテンシャルより底上げされてしまうかなーと思いましたが、それをあまり感じさせないほど、いい音。

チューブアンプだと、若干信号を拾いすぎてピーキーになったり、ゲインが高いと高音のハウリングを起こしがちでした。これも本体のマスターボリュームを絞ってあげたり、ギター側のボリュームを絞ってあげたりすることで解決できます。

逆にJC−120なんかだと、あまり考えなくても、そのままいけると思います。

操作も簡単(左右のペダルでプリセットを切り替えるだけ)だし、既存のプリセットも中々使えるし(ここら辺はPODHD500Xなんかはかなり使えないです かなり調整が必要)セッティング変更も左のノブを回すだけで分かりやすいし…と、とにかく操作が簡単で音もいいので購入しました。

例えば、ラジカセや簡易ミキサーなどの音声出力装置がある場所(ホームパーティや公民館)でのちょっとした演奏や、1曲の中でエフェクターの切り替えをしないライブ(サイドギターやヘルプでの参加)なんかでは、重宝しそうです。

なにしろ、①出音がいい②大き過ぎないサイズで軽い③単3電池で動く これが大きなアドバンテージだと思います。PODHD500Xは、確かに音はいいし、複雑な操作もできるのですが、なにしろデカい・重い・電源が必要という点で、ライブで使用することは避けていました(対バンの舞台転換とかの邪魔になりそうだし)この機種なら、ライブでも使用できそうです。

同じ ズームでも、MSシリーズやG3nなども候補に上がると思うのですが、プリセットの切り替えができる+軽いの2点が揃っているので、自分の使用状況にはこれが最適かなと思います。他の機種もいい音が出ることには変わりないので、使用状況によって選ぶといいと思います。

 

そして、地味に気に入っているのが、

この300円ショップで買った小型スピーカーに、

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変換プラグをつけてあげて、

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G1onの出力に挿す…

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こうすると、マルチエフェクター付きアンプが完成します。

スピーカーの大きさのため、あまり出力を上げると音割れしますが、これもG1on側かギター側の出力を調整するだけで、いい感じになります。

AUXもあるので、iPhoneでオケを流しながら、インプットにマイクを挿してコンプやプリアンプで調整してあげて、適度に空間系を入れてあげると、即席カラオケもできたりします。

これで4000円。凄すぎますね。

まだ6000円分ありますが、とりあえず今日はこの辺で。

※唯一の失敗点は、エクスプレッションペダルは後付けでいいやと思っていましたが、付けられなかったことですね。ワウやワーミーを使いたい方は、初めからG1Xonを選ぶことをおすすめします。